即戦力の磨き方 (PHPビジネス新書)
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商品カテゴリ: | 受験,教育,学習,英会話,資格取得
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通販ランキング: | 5409 位
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参考価格: | ¥ 840 (消費税込み)
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乱暴だが趣旨は仰るとおり
タイトルで判断すると具体例が書いてある"How to"ものを想像してしまいます
が、実際は即戦力として語学力(英語力)・財務力(計数理解力と資産運用力)
問題解決力(自分で仮説を立ててそれを検証し、問題あれば再度仮説を
立てて・・・の繰り返し)の3つを持たないと「生き残れない」、だから
「学べ」と精神論を説いた一冊。
一応、本文中に取り組み方についての記載もありますが、方向性を示した
だけに終わっています。
これは本文で「問題解決力」の必要性を説いた手前「ヒントは教えるから、後は
自分なりに考えた方法で先ずはチャレンジしてみろ。成功すればそれで良し。
駄目なら何処が駄目なのか?何処を改良すれば良いのか?という仮説を立てて
取り組みなさい」ということなのでしょう。
又、能力育成方法として勉強法と会議術の説明有。
1)世界で一番使われている言語(言い換えれば一番金儲けに繋がっている言語)
なので英語を学べ。
2)国は頼りにならないから(加えてアングロサクソン流の方式を超えるものが
無いのだから)自分の資産を作る/守る能力を身につけろ。
3)何処へ行っても通じる(向こうから呼んでもらえる)人になる為、問題解決力も
身につけろ。
(これがあれば、物事の裏側?真意を理解できるので自分が損をしない)
・・・と説かれる点、自分のスタンスに合う合わない、考えに沿う沿わないは
ひとまず横に置いて、世界の流れがそういう方向に向かっている以上、現時点では
(そしてここ暫くは)的を得ていると考えます。
尚、既に多くの方が指摘されていますが、今まで著者が述べてきたことと重複
する点も多々見受けられます。類書をお持ちの方、読破済みの方は御注意下さい。
すごいぞ研一
大前研一を読むのは20年ぶりくらいか・・今回は立ち読み。
ビジネス書は駄本の宝庫だが、大前はそうでもない印象があったのだが
これはヒドイ!そしてこれほどの無内容を自信たっぷりに書いているところはある意味凄い!
こんなもの書くほうも書く方なら買う方も買う方だと思う。
自分で問題解決する能力を高めるということ
分量が少なく、よくまとまった文章なので短時間で大前氏の
エッセンスが楽しめる本。
「即戦力」に必要な、「語学(英語)力」、「財務力」、「問題解決力」の
3つのスキルの習得法を簡潔にまとめている。
語学力の磨き方として、
ひたすら英語を聴き続け「英語耳」を作った後に、
意味を理解できなくてもいいからその通りに話してみる、
といった方法に目新しさと自分にもできる・・かな?と思った。
地価が一番高い時に高い不動産を買わされ、
年金もすんなり受け取れる可能性の少ない40代以下の人たちは、
これ以上、国に搾取されないためにも、自分みずから考えて、
問題を解決する力を養うべきだと語っている。
誰もが著者のような天才ではない
著者はこの本を通じて21世紀はどんな環境にも対応することのできるプロフェッショナルになる必要があることを読者に危機感を募らせるような例を挙げて述べている。
スペシャリストでもなくゼネラリストでもなくあくまでもスペシャリストが必要になるのだと力説しているのにはインパクトを感じた。
そのプロフェッショナルになるための最低限の能力を著者は3つ挙げており21世紀を乗り切るための「三種の神器」と形容した。
1、 語学力
2、 問題解決能力
3、 財務能力
語学力は言うまでも無く英語である。
問題解決能力は答えの無い問題を解く能力である。
財務能力は「金持ち父さん、貧乏父さん」という本に書いてあるないようそのもので、資産運用をする能力である。
確かに、日本が国際競争力をつけていくためには必要な能力であり、誰もが理屈として理解できるだろう。
しかし、著者は勉強をすれば誰でも上記のような能力を身に付けプロフェッショナルになれるという考えで執筆しているが、日本人誰もが著者のように天才ではなく凡人ばかりということを計算にいれていない。
それと日本という環境にいる以上はインド人のように生活をかけて勉強をするという立場に立つこともできないので、正直厳しいだろう。
建設的なディスカッションをできる能力を身につけるために論理的な思考能力を身につける必要があると述べている。
論理的思考能力を身に着けるには日々の会話が重要になるので自分だけではなくて、妻、友人、会社などを含め周りが変わらなければならない。
それを簡単にできるようになれと言っているが自分の意識を変えるだけならば、ともかく人まで変えるのは並大抵のことではなくそれだけで人生をかけて行わねばならない作業になってくるだろう。
大前氏はこの劣悪な日本の教育環境という大きな問題を解決するために本にして自己満足しているだけではなく解決の方向に持っていってほしい。
中古本で買う価値はあると思います。
この本は、これから先のビジネスの世界で生きていくために、
どのような力が必要か、ということを述べている。
著者は3つに分かり易く必要な力を述べている。
これを読むと自分自身や日本に対してより危機感が生まれ、よい刺激になるのではないかと思う。
しかしこれを読んだだけで満足してしまうのではなく、
具体的に行動に移さなければ何の意味がないということを考えなければならない、
というのを自分自身に言い聞かすべきである。
私は英語の重要性を再認識した上で、学習に対してかなりモチベーションがあがりました。
私はまだ社会に出ていない学生の身ですが、
そんな私に対しても強いインパクトを与える本を書ける著者は素敵だな、と感じました。
PHP研究所
ビジネス力の磨き方 (PHPビジネス新書) 質問する力 (文春文庫) ザ・プロフェッショナル 実戦!問題解決法 考える技術
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