糞
信じられねーただの時間の無駄の様な気がするな 実際にこの筆者の本でどれぐらい能力がアップしているのか 統計なり出して欲しいな 無駄に、色々微妙にネーミングを換えて似たような本だしすぎだろ それに、指回し運動は効果がないと発表されていたな
啓蒙書としては価値がありますが、しかし、、、
速読にとどまらす能力開発で有名な、栗田博士による本です。ここ5年くらいでしょうか、栗田氏は数え切れないくらい速読本を出版しています。 が、どの本も9割は同じ内容です。速読の入門書は、どこの教室が出した本も安価なので(2500円を超える本を見たことがない)、「本屋でたまたま見つけた人が情報収集がてら気軽に買っていく」というパターンが多いのではないでしょうか。結局、「読者に何かを伝えたいというよりは、見かけの目新しさでドンドン本を多く売ってしまいたい」という意図が感じられます。 1998年頃、栗田氏の速読教室での授業を収めたビデオセットを、テキストと一緒に購入した者にとっては、ちょっと悲しいです。あれから内容は一切変わっていないし。 栗田氏の速読理論は、一言で言うと「通常の次元とは異なる世界の読書にもっていく」というものです。「ハマる人にはビタッとくるけど、そうでない普通の人にはサッパリだめ」といったところでしょうか。栗田氏は「客観的なデータで効果が実証された速読術」と主張していますが、それを一般ビジネスマン向けの基礎的技術かのように本を出版するのは、まずいんじゃないかと思います。基礎的な訓練が速読理論のどこに位置づけされるかを、本が分厚くなってもいいから説明すべきです。 それを、「奥深さを理解できない初心者がゴチャゴチャいうのには閉口することがある。」と切り捨ててしまうのは、結局「速読って、なんか実体のないダメなものだよね」という人を大量生産するだけです。例えば「呼吸の仕方を変えて意図的に意識レベルを下げて、その間に情報を大量入力しよう」という説明がありますが、これも、「できないで終わればまだマシで、まじめにやるとむしろ雑に眺めるのクセがつく可能性がある」気がします。 速読の啓蒙書としては存在価値を否定しませんが、もっと本の出版数を抑えるべきではないでしょうか?
PHP研究所
栗田式仕事力を10倍高める速読トレーニング 本がいままでの10倍速く読める法―20ページが1分間でしっかり理解できる! 速読する技術―「視覚脳」を鍛えれば本がいままでの10倍速く読める! 脳にすぐ効く30秒ストレッチ 視力低下は自分で回復できる!―中学生の視力をその場で1.0に上げた、驚きの公開 (Seishun super books)
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